2008年夏 合格への軌跡  合格体験談 

 

11 都庁T類B、国家U種合格!

塾で使ったレジュメの見直し&問題の解き直しだけでバッチリ合格(S.Kさん)

 

 

【公務員志望動機】
[仕事の魅力]

  1. 利益にとらわれず、「すべての人のためになる」仕事に就きたいと思ったこと。
  2. 自分の生まれ育った場所を、人と人との繋がりが豊かな、より良い場所としていきたいと思ったこと。
  3. 東京が持つ、「大都市」以外の魅力を高め、都内・外の皆さんに知ってもらいたい、実感して頂きたいと思ったこと。(東京都内に自然が豊かな住宅地があることを知らない方が意外と多い!)

[働きやすい職場としての魅力]

  1. 男女関係なく、実力を平等に評価して頂ける職場で働けること。
  2. 女性が定年まで働ける環境がある程度整った職場であること。産休などの諸制度は多くの民間企業でも整っているが、実際に利用しやすい環境でなければ意味はない。

 

【塾選びのポイント】

  1. 先生との相性が合うところ。
  2. 授業・教材がわかりやすいこと。
  3. 教室内の人数が多すぎないこと。
  4. いつでも質問しやすい環境であること。

4校の予備校をまわって比較しました。塾選びのポイントは上記の4つです。
私は「十把一絡げ」が嫌いな性格なので、きめ細かな少人数指導をしていただけるところに入りたい、と思っていました。少人数指導をしている予備校は他にもありましたが、先生との相性、また授業とレジュメのわかりやすさが決め手となり、最終的に喜治塾への入塾を決めました。

 

【勉強のスケジュール】
[2007年3月〜2007年12月]
2007年中は、授業を基本とした勉強をしていました。
基本的に授業には全て生講義で出席、次の授業までに前の授業の復習をきちんとする、というサイクルを保つようにしました。
生講義のメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  1. 緊張感が断然違う。
  2. 友人と励まし合いながら授業に取り組める。(DVDだと同じ時間に来ているとは限らないが、生講義なら大抵誰かと一緒に授業を受けられる)
  3. 授業に参加している、という気持ちが強くなり、やる気が出る。(当てられた時に答えられると「やった!!」という気分になる)

 生講義→復習→生講義…のサイクルを定着させることをオススメします。都合が悪くてDVDフォローにしなくてはならない場合は、なるべく早く消化して、前述のサイクルに支障をきたさないようにした方が良いです。DVDはためると面倒になります(←友人談)。

 授業を基本とした勉強以外に、2007年中にもっと力を入れてやっておけば良かったと思っているのは、教養試験&教養論文対策です。もちろん授業でも沢山やるのですが、2008年に入ってからの直前期には力を入れる暇があまり無くなるので、2007年中にきちんと仕上げるのが理想だったかな、と思います。

[2008年1月〜3月]
これまで積み重ねた知識の総復習を始めました。まだ新しい科目の授業があるので、そちらの復習もやっていました。科目数と範囲が膨大なので、1箇所に拘らず全体を総ざらいすることを心がけました。
〈復習用に何か新しい問題集を買うべき?〉
→必要ナシ!!これまで使ったレジュメの見直し&問題の解き直しだけでバッチリ合格できたので要りません。解き方を理解すれば本番で色々な問題に対処できます。3回ほど解き直しをしましたが、もっとできる人はもっと解き直しても良いと思います。
実は直前演習用に1冊だけ問題集を買っていますが、そのことについては後述します。

[2008年4・5月]
4月は週7日塾の自習室で勉強しました。東京都の試験日2週間前から、知識詰め込み日→演習の日→詰め込み日…というリズムにしていました。
演習に使った問題集は、『2009年度採用版 過去5年本試験問題集 東京都I類B(事務) /TAC出版 2600円』。5年分の過去問が、年毎に分けられ本番と同じように並んでいます。演習の目的は、本番での時間配分の練習です。また、過去問がそのまま出題されることがあるので、問題の傾向を知る上でも役に立ちました。正直、高いお金を払って受けた模試よりも役に立ったと思います。模試は自分の実力を客観視するために1度受けるぐらいで充分です。

 

【勉強法】
[法律系科目(憲法・民法・行政法・労働法)]
私は文学部所属で初学だったので、「暗記する」ことより「理解する」ことを大切にしました。理解していないと、無理矢理覚えようとしてもすぐに忘れてしまいますし、応用が利かなくなります。
法学系科目の中での繋がりを意識して勉強しました。都庁では労働法は出題されませんが、憲法との関連があり憲法の問題が解きやすくなるので勉強することをオススメします。

[行政系科目(政治学・行政学)&社会学・経営学]
理解してからとにかく暗記、暗記、暗記!でした。この4つの科目では学者と学説が大量に登場するので、系統立てて暗記することが重要だと思います。
この4つの科目を1つのカテゴリーとしたのは、学者と学説があちこちでリンクしているためです。4つの科目に要する実際の知識量は法律系科目よりも少ないかもしれません。都庁の経営学は解きやすいです!

[経済系科目(経済原論・経済政策・経済史・経済事情)]
苦手でした。基本的な問題を確実に解けるように練習して、難しい問題は切り捨てていました。基本的な問題が解ければ都庁では問題ありませんでしたが、国2では全く選択せずに別の科目を選択しました。

[教養試験]
知識系科目で意外と点数がとれたのは、自然科学系科目(特に生物と地学)です。人文系科目よりも覚える知識量は少ない割に点数は狙いやすいと思います。
数的推理・判断推理が苦手で最後まで「バッチリ!」とはなりませんでしたが、解ける問題は確実に解けるように何度も解き直し、練習しました。

 

【メッセージ】
「努力は必ず報われる!」と信じて頑張ってください!きっと試験では知識量ではなくて主に忍耐力を測っているのだと思います。共に戦う友達を作って、勉強と息抜きのけじめをつけて乗り切ってください。
私はモチベーションの維持のために、友人などの周囲の人々に公務員試験を受ける旨を伝えていました。こうすると後に引けないので途中で折れずに頑張れると思います。
勉強のことをこれだけ書いておいて言うのもなんですが、公務員試験で最も重要なのは面接だと思います。面接対策については別紙に書いていますので、そちらを参照してください。


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